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埼玉県川越市菅原町17番地1 アーバンライフビルヂング2F

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内科・心療内科・精神科

TEL. 049-227-5202

内科

毎日の良くない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気のことで、代表的なものですと「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」「肥満」などが挙げられます。 いま、日本人の3分の2近くの方が、これで亡くなられています。
そのままにしておくと、初めは大したことがなくても、これらの病気同士が発症し始め、合併症を引き起こしたり、段々深刻な問題になっていきますので、気になりはじめたら、早めに医師に相談しましょう。

血液中の脂質、血圧、血糖が高く、内臓肥満がある場合には注意が必要です。
内臓肥満、脂質代謝異常、高血圧、糖代謝異常の重複は、メタボリック症候群(シンドローム) (代謝異常症候群)と呼ばれており、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険が高く、注意が必要です。

血糖値が高くなり、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなる病気です。
1型糖尿病・2型糖尿病・遺伝子異常・他の病気や薬剤が原因・妊娠糖尿病などがあります。
そのまま放置しておくと、他の病気(脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞)などが発症してきて、合併症を引き起こしたりするので、医師の診察が必要になります。
また、3大合併症として「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」があり、糖尿病特有の合併症で血糖コントロールをしないでいると、糖尿病発症時から10~15年でこれらの合併症が出てきますので、十分な注意が必要です。
普段の食事において、たっぷり野菜を採り、甘いものや脂っぽいものは控えるようにし、決まった時間に、時間をかけて食事をする、ということが、予防策では大事です。

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる病気のことです。
血液中の脂質が異常に増えても、普通は何も感じることができませんが、放置しておくと、その増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まり、動脈硬化になってしまいます。
動脈硬化になっても、自覚症状が現れないので、ついには、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こしてしまうこともあります。そこでやっと高脂血症の重大さに気づいても手遅れですので、気になり始めたら、早めに医師に相談しましょう。
また、日常でも適度な運動をし、栄養のバランスの良い食事を心がけ、ビタミン・ミネラル・食物繊維をしっかりとる、そして、糖分とお酒を減らすことで、予防することが出来ます。

心臓から血液が押し出された瞬間に圧力が一番かかります。これが収縮期血圧といい「最高血圧」です。また、その収縮した後に心臓が広がったときの圧力が、拡張期血圧といい「最低血圧」です。
最高血圧と最低血圧のどちらが高くても、「高血圧」といいます。血液が通るための血管に、強い圧力がかかり過ぎている状態で、水道のホースと同じように、張り詰めた状態になるので、危険とされています。
高血圧が続くと、心臓は過重労働に対応しようとして大きくなったり(心肥大)、血管は、高い圧力に負けまいとして壁を厚くします。すると、高い圧力によって血液の成分が動脈の内側に入り込んでコレステロールが同時に加わってしまったりすると、動脈硬化を引き起こしてしまいます。
高血圧は、自覚症状がほとんどないため、なかなか見つけるのが困難です。
まず、日常生活において、適度な運動を行い、肥満を防ぎ、適正体重を維持することが予防の第一歩です。
そのため、定期的に血圧を測ったり、医師に相談したりすることが非常に有効です。

世界的に増加するアレルギー疾患の1つで、国民の3人に1人がアレルギー疾患を持っていることが判明しています。
繰り返しかゆみを伴う発疹が、繰り返し出現し、ひどくなると全身に広がることもあります。 患者さんの80%は5歳くらいまでに症状が現れ、気管支喘息やアレルギー性鼻炎などにかかりやすい傾向があります。
原因としては、アトピー体質という遺伝的要素や、肌の性質が挙げられますが、悪化を促す要素として、精神的ストレスや疲労、発汗や日光もあります。
治療や予防としては、スキンケアに気を使い、ダニやハウスダストを減らすことによって症状を良くすることが期待できます。
また、心理的要素も十分に関係する場合がありますので、ストレスを溜め込まないようにするとか、疲労を感じたら一息いれることも大切です。

うつ病や神経症などの「こころの病気」、アトピー性皮膚炎などの「皮膚の病気」、胃炎や胃潰瘍などの「消化器系の病気」などが挙げられます。
その他、呼吸器系や、関節の痛みなど、さまざまありますので、十分に注意することが必要です。

生活習慣病では、病気に対する不安などから、気分の変調をきたすことがあります。
また、その気分の変調が生活習慣病を悪化させる原因となることもしばしばあります。
従って、「生活習慣病」の治療とともに「気分の変調」に対する治療も重要になってくることがありますので、医師と十分に相談しながら進めていくことが大切です。

風邪とは、鼻やのどに急性の炎症が起こった状態のことで、主な原因はウイルスです。
ウイルスは、何百種類もあって、その中でインフルエンザは風邪の症状を起こすウイルスの一種です。
普段から、適度な運動をし、栄養バランスの取れた食事と十分な休養が大切です。そして必ず、外出先から帰ってきた時・食事の前には「手洗い」と「うがい」を習慣付けましょう。
もし、風邪にかかったような症状が現れたら、早めに医師の診察を受けましょう。

足の親ゆびの付け根などの関節が赤く腫れて痛みだし、2、3日は全く歩けなくなるほどです。発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、大抵1週間から10日経つと次第に治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。しかし、半年から1年たつとまた同じような発作がおこります。
そして繰り返しているうちに、足首や膝の関節まで腫れはじめ、発作の間隔が次第に短くなってきて、次第に関節の症状だけでなく、腎臓などの内臓が侵されるようになってきます。
まず、「高尿酸血症」という血液中の尿酸値が非常に高い数値となり、この状態が長期間にわたり血中に溶けきれなくなった尿酸が関節 や腎臓に蓄積され、炎症を起こすのが「痛風」です。
「痛風」は中高年の男性に多く、大酒、大食の人によく起こる傾向が あり、以前は「ぜいたく病」とも呼ばれていました。しかし、その原因は「尿酸の代謝異常」であることがわかっています。

「花粉症」は、草や木の花粉が原因(抗原)となって起こるアレルギー性の病気です。花粉(抗原)が体内に入ってきたときに、抗体が反応し花粉(抗原)を取り除こうとして、くしゃみや鼻みずが出ます。 花粉症の三大症状は、「くしゃみ」「鼻みず」「鼻づまり」です。くしゃみは、何回も続けて出るのが特徴です。
また、鼻みずは、水のように透明でさらさらとしていて、流れ出てくるように出ます。
一方、同じような症状でも、全身倦怠感や発熱がみられ、のどの痛みなどがあれば、かぜを考えたほうがよいでしょう。
また、その他の花粉症の症状として、のどや目の症状を伴うことが多く、かゆみ、なみだ目、充血などが見られます。
さらに食欲減退、悪心などの胃腸症状を伴うこともあります。
そして、花粉が多い場合には、全身症状として頭重感、全身倦怠感なども出てきます。
花粉症対策の第一は、花粉を避けることで、なるべく外出を避け、特に風の強い日は、外に出ないようにしましょう。
また、外出時にはメガネやマスクなどで花粉をよせつけないようにします。
簡単な方法ですが、普通のガーゼマスクに水をしめらせたガーゼを中にはさむだけで、90パーセント以上の花粉をブロックすることができます。

大きなイビキをかいたり、日中いつも眠い、居眠り運転の経験があったり、夜間の呼吸停止、夜中に何度も目が覚めるなどの症状に覚えがある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 この病気の潜在患者は人口の1~2%と言われており、放っておくと高血圧や心臓循環障害、脳循環障害などに陥ると言われております。 また、日中の眠気などのために、仕事に支障をきたしたり、社会生活に重大な悪影響を引き起こす可能性もあります。 当院でも検査が出来ますので、気になる症状があれば、早めの受診をお勧めします。

心療内科・精神科

過労や睡眠不足などで「疲れ」が溜まりやすくなる事はよくありますが、身体的な疾患で「疲れ」が蓄積されることもあります。
そこで、検査などで異常がみられない場合には、心理的な要因が考えられますので、早めに医師に相談してみてください。

眠れない原因として、旅行の時差ボケや短期間のストレス(夜間工事の騒音等)、そして心理的要因などが挙げられます。
初めの2点について、覚えがない場合、まず、不眠症の疑いがあります。不眠は病気であり、心理的なことから発症している可能性が大きいので、早期発見・早期治療が重要です。

うつ病や神経症などの「こころの病気」、アトピー性皮膚炎などの「皮膚の病気」、胃炎や胃潰瘍などの「消化器系の病気」などが挙げられます。
その他、呼吸器系や、関節の痛みなど、さまざまありますので、十分に注意することが必要です。

なかなか寝付けない等の「入眠障害」、十分な時間寝ているのに、眠った気がしない「熟眠障害」、いったん寝付いていても、途中で何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」、起きようと思っていた時間よりも早く目が覚めてしまい、眠れなくなってしまう「早朝覚醒」があります。
まず、室温度を20~25℃に保ち、静かな部屋で真っ暗にする等の「睡眠のための環境」を整えましょう。 そして、昼間に適度な運動をして、毎日同じ時間に布団に入るようにする等の「生活習慣」を改善するなど、日常できることを心がけて実践してみましょう。

生活習慣病では、病気に対する不安などから、気分の変調をきたすことがあります。
また、その気分の変調が生活習慣病を悪化させる原因となることもしばしばあります。
従って、「生活習慣病」の治療とともに「気分の変調」に対する治療も重要になってくることがありますので、医師と十分に相談しながら進めていくことが大切です。

加齢による女性ホルモンの減少や、家庭内の環境変化等による精神的な不安定によって引き起こされるさまざまな症状をいいます。
のぼせ・ほてり、発汗、動悸などの「身体的な症状」や、イライラする、集中力がない、おっくうがる、気分が落ち込むなどの「こころの症状」が現れることもあります。
まず、無理をせず、なるべく休養を取るようにして、眠れなくてもゆっくり床に入って休み、食欲がなければ味付けに工夫するなど、自分の生活のリズムを作るように心がけてみましょう。

大勢の前でスピーチをするのが苦手で不安を感じる、とか、初対面の人に挨拶をするのが恥ずかしい、等は日常誰もが経験することです。
ですが、このような状況を恐れるあまり、避けようとして学校や会社に行けないほどである、などの「日常生活に支障を来たす」ようになると、「社会不安障害(SAD)」という病気です。
アメリカでは7~8人に1人がこの病気で苦しんでいると言われています。
この場合は、医師による心理療法や、投薬による治療をお勧めします。

誰にでも起きることがありますが、日常生活や社会生活に支障が出てくるようならば、「強迫性障害」という病気です。
その中で、ある特定のイメージが強迫的に何度も繰り返し頭に浮かんでくる「脅迫観念」と、その強迫観念を打ち消すために、自分の意思に反してでも行う行為「脅迫行為(脅迫儀式)」があります。
キチンと治療を受ければ治る病気ですので、早めに医師に相談することが大切です。

誰にでも起きることがありますが、日常生活や社会生活に支障が出てくるようならば、「強迫性障害」という病気です。
その中で、ある特定のイメージが強迫的に何度も繰り返し頭に浮かんでくる「脅迫観念」と、その強迫観念を打ち消すために、自分の意思に反してでも行う行為「脅迫行為(脅迫儀式)」があります。
キチンと治療を受ければ治る病気ですので、早めに医師に相談することが大切です。

「パニック障害」といわれる病気です。予期不安などとも呼ばれ、混んだ地下鉄や、満員電車などを苦手にされる方が多く見られます。 また、各駅停車より急行列車を苦手とされ、長時間その状態に置かれることを嫌う傾向があります。
特別な理由もなく襲ってくるパニック発作で発症する病気で、この発作自体、1回だけでなく何回も繰り返され、そのうち「またあの発作が襲ってくるのではないか・・・」という強い不安(予期不安)が苦しめるようになります。
この症状は、治療によりパニック発作が完全に消失すると徐々に軽快する場合が多いようです。
また、早期からの治療がきわめて重要で、放置すると、うつ病などになる可能性が高い疾患ですので、なるべく早めに医師に相談しましょう。

このような「こころの不調」が起きるのは、決して特別なことではなく、日常でよくあることです。また、自然に回復する場合は、問題ありません。
しかし、長く続いたり、繰り返し起こったりする場合は「うつ病」の可能性があります。
「うつ病」は、ゆううつ感や無気力な状態が長い期間回復せず、日常生活に支障を来たすようになってしまう病気です。
「こころの不調」だけではなく、だるさ、不眠、食欲低下、頭痛などの「からだの不調」もみられる場合があります。
このようにうつ病は誰でもなる可能性があり、決して珍しい病気ではなく、日本人の15人に1人は一生に1度はうつ病にかかる可能性があると考えられています。
うつ病は、適切な治療を早期に受ければよくなりますので、症状に心当たりがある場合には、少しでも早く医師の診察を受けることが重要です。

再発することはありますが、その中の原因として一番多いのが、処方されたお薬を自分自身の判断で服用をやめてしまったり、十分な期間きちんとお薬を服用しなかったりする場合です。再発を予防するためにも、医師の指示に従ってお薬はキチンと服用しましょう。

行っております。当院ではカウンセラーが常駐していますが、医師の診察とカウンセリングのご予約が必要となります。
また、診察とは別にカウンセリングの予約をお取りいただきます。 まず、医師が診察をし、一人ひとりの患者さまの状態を、十二分に把握してから、カウンセリングをお受けいただくようになりますので、安心してお越しください。
また、システムにつきましては、「30分:5,000円(税込 5,500円)」と「50分:8,000円(税込 8,800円)」の2タイプありますので、医師と相談しながらお決めいただくようにお願いいたします。

新型コロナウイルスについて

「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。
 ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。
 ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。ただし、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。

一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、せきやくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。(WHOは、一般に、5分間の会話で1回の咳と同じくらいの飛まつ(約3,000個)が飛ぶと報告しています。)
 「飛沫感染」とは: 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することを言います。
 「接触感染」とは: 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染することを言います。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。

【WHOの飛まつに関するレポート】
https://www.who.int/water_sanitation_health/publications/natural_ventilation/en/
【新型コロナウイルスの生存期間に関するWHOのQ&A】
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/question-and-answers-hub/q-a-detail/q-a-coronaviruses

新型コロナウイルスの検査は、発熱や咳などの症状がある方や、感染者の濃厚接触者(新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、或いは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方)であれば、保健所や医療機関において、自己負担なしで検査を受けることが可能です(行政検査)。一方で、例えば、仕事で海外に行く場合や、コンサートなどのイベントへの参加など社会経済活動を行うために希望する方については、無症状であっても、検査費用を自己負担することで検査を受けることができます(自費検査)。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」「手洗いや咳エチケット」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの基本を取り入れた生活様式を実践することが求められています。 また、手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

一般的に、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合は、症状が最も強く現れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなると考えられています。
 しかし、新型コロナウイルスでは、発症の2日前から発症後7~10日間程度他の人に感染させる可能性があるとされています。特に、発症の直前・直後でウイルス排出量が高くなるため、無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)からも、感染する可能性があります。
 新型コロナウイルスに感染した方が、他の人に感染させる事例は、全体の2割以下と考えられますが、マスク無しの会話や3密(密閉・密集・密接)が感染拡大リスクとなっています。

※ マスクの着用により、感染者と接する人のウイルス吸入量が減少することがわかっています。

(参考1)アメリカ疾病予防管理センター(CDC)ホームページ
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/about/transmission.html

(参考2)台湾における新型コロナウイルス感染症発症者の感染力の研究
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2765641?resultClick=1

外出自粛により家にいる時間が長くなることもありますが、これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は見つかっていません。一般に、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触した後は、手洗いや手指消毒用アルコールで消毒などを行うようにしてください。

(参考)厚生労働省ホームページ:動物を飼育する方向けQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/doubutsu_qa__00001.html

気温の上昇にともなってハエや蚊の発生も増えてきますが、これまでのところ、新型コロナウイルスがハエや蚊を介して人に感染した事例は見つかっていません。なお、一般的な衛生対策として、身の回りにハエや蚊を増やさないよう周囲の清掃等を行うことが大切です。

【WHOの情報】
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/myth-busters

これまで通り通常の手洗いや手指消毒用アルコールでの消毒などを行ってください。 また、新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者や新型コロナウイルス感染症の患者、濃厚接触者が使用した使用後のトイレは、急性の下痢症状などでトイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウム(市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm)、またはアルコール(70%)による清拭をすることを推奨します。

現在のところ、中国やウイルスが見つかったその他の場所から積み出された物品との接触から人が新型コロナウイルスに感染したという報告はありません。WHOも、一般的にコロナウイルスは、手紙や荷物のような物での表面では長時間生き残ることができないとしています。

【WHOの情報】
https://www.who.int/news-room/q-a-detail/q-a-coronaviruses
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public

【国立医薬品食品衛生研究所の情報】
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/microbial/2019-nCoVindex.html

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は、飛沫感染と接触感染であると考えられています。2020年5月1日現在、食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。
なお、食品や食事の配膳等を行う場合は、不特定多数の人と接する可能性があるため、接触感染に注意する必要があります。食器についても同様で、清潔な取扱を含め十分お気をつけ下さい。
 コロナウイルスは熱(70度以上で一定時間)及びアルコール(60%以上(※)、市販の手指消毒用アルコールはこれにあたります)に弱いことがわかっています。製造、流通、調理、販売、配膳等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、手指消毒用アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOからの一般的な注意として「生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には注意すること」とされています。

 (※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えないです。

発熱や咳等の呼吸器症状が消失し、鼻腔や気管などからウイルスを検出できなくなった状況を「治癒した」と判断しています。
 また、この新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬として、レムデシビルが承認されましたが、重症者を対象とした薬であり、副作用のリスクもあるため、広く使える特効薬とはいえません。現時点においては、ウイルスが上気道や肺で増えることで生じる発熱や咳などの症状を緩和する目的の対症療法が中心となっており、解熱剤や鎮咳薬の投与、点滴等が実施されています。対症療法により、全身状態をサポートすることで、この間ウイルスに対する抗体が作られるようになり、ウイルスが排除されて治癒に至ると考えられます。

その他

医師や看護師、医療従事者には、守秘義務があります。また、当クリニックでは、個人情報保護法に準拠し、患者さまのプライバシーに配慮しております。
従って、個人情報が漏れることはありませんので、安心して受診してください。

まず、受診してみてください。そこで、当HPからでもダウンロード出来るようになっていますが、当クリニック用の問診票を記載していただく時に、「妊娠中(授乳中)である」と追記してください。
お薬を飲まずに治療することも考えられますし、体調に合わせて種類や量を医師の指示で調整しながら治療していくことも可能です。第一に、お母さんの健康がよくなければ、お子さんにも感じ取られてしまいます。
当院は女性院長ですので、安心して何でもお気軽にご相談ください。

特別な準備は必要ありません。緊張しないで気軽な気持ちでリラックスして受診してください。
そして、普段から気になることや、「いつごろから」「どのような症状が」「どのようなときに」などを、メモにでも書き留めておいていただければ、診断の際に役立ちます。
また、現在服用されているお薬などがありましたら、治療の参考になりますので、そのお薬(お薬手帳)をご持参ください。

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「心療内科・精神科」の受診希望の場合には、予約をお取りください。初診時には、患者さまのことをまずよく知って、お互いに信頼関係を築いていこうというスタンスに立って診療していきたいと考えておりますので、お時間が必要になることがほとんどです。
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